MASSIVE Xがリリースされて以来、すでに多くのユーザーが利用し始めているが、今日はここでこのシンセの主な機能や使い方を解説している素晴らしいビデオを紹介する。権威ある賞を受賞した音楽プロデューサー/講師であるRishabh Rajan氏が、MASSIVE Xの多様性のあるサウンドデザインの方法を使用して、5種類のサウンドを作る様子を紹介するビデオシリーズを製作した。
NIの新しいフラッグシップシンセが持つ超柔軟なアーキテクチャーにあらゆる角度から触れる。このRishabh Rajanによる明確で簡潔な解説は、あなた自身のサウンドデザインのインスピレーションの出発点となるに違いない。
Lush evolving pads (simple)
動きのある壮大なパッドサウンドをいとも簡単に作る方法を紹介しよう。必要なものは、ウェーブテーブルオシレーター1基、贅沢なWanderlustリバーブアルゴリズム、ウェーブテーブルのポジションをモジュレートするLFOだけだ。
Lush pads (advanced)
少しレベルを上げてみよう。MASSIVE Xのウェーブテーブルオシレーター、エクストラインサートオシレーター、 Noiseジェネレーター、Blue Monark フィルター、様々なモジュレーションソース (PerformerとVoice Randomizerを含む) 、エフェクトを使用し、複雑に絡み合うパッドサウンドを作成しよう。
7 oscillator pluck
一見、MASSIVE X は2オシレーターのシンセであるかのように見えるが、実際のところは3つのInsert FXスロットと、2つのオーディオレートLFOを活用することで合計7つのオシレーターを利用でき、密度の濃いサウンドを作れる。複雑なプラックのパッチがどのように作られるかチェックしよう。
Pan flute
MASSIVE XのComb フィルター、Exciter Envelope、LFO Rise コントロール、Stereo Delay、EQ、Unison デチューンを使って、クラシックなパンフルートのパッチをデザインしよう。
Clean guitar tone
実際のオシレーターは使わずに、MASSIVE X で迫力のあるギターサウンドを作ろう。CombフィルターをExciter Envelopeで‘プレイ’ し、ノイズをいくらかブレンドする。