この選択肢に該当する記事はありません

by Ronan Macdonald

DJ Krustお気に入りのドラムンベース向けREAKTORアンサンブル

UKドラムンベースのレジェンドが厳選したREAKTORフリーパッチ5つを紹介。

DJ Krust aka Kirk Thompsonは、90年代後半から2000年代初頭のブリストルのエレクトロニックミュージックシーンにおける重要人物で、まさしく真のドラムンベースレジェンドである。不朽の名作「Warhead」のリリースや、同郷ブリストルのRoni Sizeとの長年のパートナーシップ(彼とはFull CycleとDope Dragonレーベルも一緒に設立した)、マーキュリー賞を受賞したReprazentの一員としてのレコーディングやツアー活動など、Krustのソウルフルでありながら鋭いスタイルは、20年以上に渡ってシーンの最先端を走り続けてきた。常に革新的な彼の待望の新作は、間違いなく注目すべきものになるだろう。

今回DJ Krustは「ダークなD&Bのベースラインと烈しい雰囲気のサウンド」のためのお気に入りアンサンブルを7つ選んでくれた。REAKTOR 6のフルバージョンを持っていれば、最初の5つはREAKTORユーザーライブラリから無償でダウンロードできる。MONARKとTRK-01は無償ではないが、KOMPLETE STARTの一部としてここで入手できる無償のREAKTOR Playerの中で使うことができる。

JunatikAUDIO

1999年後半のサンプラーのダーティなサウンドだね。「Da Bass II Dark」みたいなヴァイブスだよ!

JunatikAUDIOの「Pulz Space」プリセットサウンドはこちら

Proteus V3 

僕が音楽を作り始めた頃のことを思い出すね。ダーティなヴァイブスで、予測できない要素がいい感じのハッピーアクシデントを生み出してくれるんだ。

Grumblephone

ファンクだね。太くダーティでグランジな感じ。十分な長さプレイすれば、よろめくような宝石をつくってくれる。

Grumblephoneの「06 Obligatory Moog bass」プリセットサウンドはこちら

String

この種類の音は、長い長いイントロに使う。一日中ずっと音色やドローンに浸ってる感じ!

Stringの「Soft Tunes」プリセットサウンドはこちら

Howler

こっそり潜んでいる獣のようだね。
Howlerの「012 In da factory」プリセットサウンドはこちら

その他のインスピレーション

Monark

獣みたいで、NIのシンセの中で一番お気に入りだよ。怪物のような新しい音を作るために必要なものが全て揃ってる。フィードバックさせて音を呼び出すんだ!

MONARKのサウンドはこちら

TRK-01

とても簡単に使えて、あちこち飛び回るようにクレイジーなサウンドが作れる。こういうシンセを使う時は、まず録音状態のままにしておいて、その後、録った音をチョップして、ループを見つけるんだ。

TRK-01の「Future B」プリセットサウンドはこちら

関連記事

  • 世界最強のターンテーブルユニットKIREEKが⼀夜限りの再結成

    2007年DMC Team Championsで初優勝した後、前代未聞の5連覇を成し遂げたDJ YASAとDJ HI-Cによる日本のターンテーブリストデュオKIREEK。その偉業を超える者たちはいまだ現れていない。お互いの新しい⽅向性を探るために2018年に解散した彼らが、今回TRAKTOR 20周年を祝して特別に再結成を果たした。これまでの歩みとTRAKTORとの関わり⽅、そしてこれからについて2⼈に伺った。…

    Traktor
  • 日本の著名プロデューサーが日々愛用しているKONTAKT音源TOP3を紹介

    J-POPからゲーム音楽、ダンスミュージックまで多彩なジャンルで活用されている共通のツール。…

    Kontakt
  • what is a flanger

    音楽制作におけるフランジャーの使い方

    Flanger (フランジャー) は、音楽制作における強力なクリエイティブツールの一つです。このフランジャーエフェクトの総合ガイドでは、フランジャーとは何か、フランジャーはどんな音なのか、そして制作環境下でのフランジャーの有効な使い方をご紹介します。…

    Effects
  • how to use delay and echo

    音楽制作におけるディレイとエコーの使い方

    ディレイを使って、楽曲に深みと奥行きを与える方法をご紹介します。ディレイの種類、ディレイのパラメーター設定、ミックスでのクリエイティブな使い方など、ディレイの基本を学びましょう。…

    Effects
  • 2023年版、無償KONTAKTライブラリベスト25

    KONTAKTのインストゥルメントとライブラリの中から、ベストなものを厳選してご紹介します。本記事を参考にして、あなたの音楽制作に新たなサウンドを取り入れましょう。…

    Free stuff
  • how to use reverb

    How to use reverb: 音楽プロデューサーのためのリバーブガイド

    そもそもリバーブとは何か、リバーブを効果的に使ってトラックに奥行きと空間を作り出す方法、そしてリバーブの種類を使い分けるコツを紹介します。 このリバーブガイドを読んで音楽制作を次のレベルへと進みましょう。…

    Effects
  • what is wavetable synthesis

    ウェーブテーブルシンセシスとは?

    ウェーブテーブル・シンセシスって何?MASSIVE Xでウェーブテーブルシンセサイザーの仕組みを知り、自分だけのパワフルなウェーブテーブルサウンドを作ろう。…

    Production
  • What is FM Synthesis?

    FMシンセシスとは?

    FMシンセシスについて学ぼう。Native InstrumentsのFM8を使用した実用的なクリーンサウンドの作り方も要チェックだ。…

    Production

Cookies

このウェブサイトではより良いユーザー体験を提供するためにCookie(広告、分析、ソーシャルメディアのCookieを含む)を使用しています。

Cookieを管理する

Cookieについて詳しく知る