• Eomac + Kyoka = Lena Andersson

    アイルランド人プロデューサーEomacと、日本人アーティストKyokaのコラボレーションプロジェクトに迫る。…

    Interviews
by Zack Ferriday

KOMPLETE 13のサウンドを13名の気鋭アーティストが探求する

NIのお気に入りアーティストやクリエイターの方々がKOMPLETE世界に潜り込み多彩なサウンドを探求します。

宇宙時代のシンセから、滑らかで優しいビンテージの響き、サンプルされたビートやシネマティックなサウンドスケープまで、NIのフラッグシップの音楽制作バンドルにはたくさんの発見がぎっしり詰まっている。

今回は世界中から13人の素晴らしいアーティストの助けを借りて、KOMPLETE 13のサウンドの一部を紹介する。アーティスト達はKOMPLETEの多彩な音色の中からお気に入りのサウンドを使って、ジャジーなライブ演奏やビートのスケッチ、ピアノの即興演奏などを披露してくれた。ヘッドホンをつけて、深遠なる音の小旅行へと旅立とう。

KOMPLETE 13の詳細はこちら

Nahre Sol: Acoustic pianos

YouTubeで並外れた演奏技術を披露しているNahre Solと一緒に、KOMPLETE 13に収録されているピアノ音源を探求してもらった。NOIREの繊細なディテール、UNA CORDAの大いなる可能性、THE GIANT、THE MAVERICK、THE GRANDEUR、THE GENTLEMAN、ALICIA’S KEYSの様々な表情を聴くことができる。柔らかいタッチから強い打鍵まで、円熟した音色からメロドラマ風の響きとその中間のあらゆる表現を味わうことができる。

Blue Lab Beats: Beats and keys

ロンドンのジャズデュオであるBlue Lab Beatsは、MASCHINE上でVINTAGE KEYS、 VINTAGE ORGANS、STUDIO DRUMMERを使って、レイドバックな電子音楽セッションを披露してくれている。

Tonnerre: Play Series

ボルドー在住の電子音楽プロデューサーTonnerreは、HYBRID KEYS、MODULAR ICONS、ANALOG DREAMS、ETHEREAL EARTH、CLOUD SUPPLYのサウンドを使って、Play Seriesのメロディックな面を紹介。

Masaru Yokoyama: Orchestral scoring

作曲家のMasaru Yokoyamaは、魅惑的かつ表現力豊かなアプローチで、CREMONA QUARTET、SYMPHONY SERIES、MALLET FLUX、ARKHIS, MYSTERIA、NOIREを演奏。

Gnarly: Expansions

ライブビートマスターのGNARLYは、KOMPLETE 13の中で最もエキサイティングなExpansionsをいくつか使って、フィンガードラムから生み出されるチルなヒップホップやダンスフロア向けのビート、ネオソウル、UKグライムを聴かせてくれた。

Andre Louis: Drums

NIの古くからの友人である (ネクストレベルのキーボードパーカッショニストでもある) Andre Louisは、KOMPLETE KONTROLのアクセシビリティ機能の開発やテストにおける重要人物で、そNIと視覚障害のある音楽家達との間の架け橋となってくれている。ビデオの中で、ABBEY ROAD DRUMMER COLLECTIONの表情豊かなアコースティックスタイルからBATTERY 4やTRK-01のハイブリッドでユニークな使い方まで、KOMPLETE 13のパーカッションコレクションを使いこなしている。Andreについて詳しく知るには、このブログがおすすめだ。

Kamaal Williams: Synths

独特な世界観を持つKamaal Williamsは、ディストピア風の映画音楽的なエレクトロニカから、力強い響きのRhodesジャズまで、多彩な表現を通して特徴的なリズムアプローチを見せてくれた。使用したサウンドは、MASSIVE、FM8、KONTOURとRETRO MACHINESだ。

Howie Lee: Cutting-edge sound design

KOMPLETE 13のアヴァンギャルドなサウンドを披露するのに、北京在住プロデューサーHowie Lee以上に最適な人物はいないだろう。KINETIC TOYSやKINETIC METALのオーガニックな響きのサンプルから、MASSIVE XやABSYNTHのデジタルならではのサウンド、FORMやANALOG DREAMSの音色を聴くことができる。

Jeia: Expansions

ビートメイカーのJeiaは、KOMPLETE 13のExpansionsを使ってMaschine Mk3の素晴らしい演奏を披露してくれた。AQUARIUS EARTH、OPALINE DRIFT、DISTRICT XEO、INFINITE ESCAPE、PURE DRIPなどのサウンドが使われている。

Ondre J Pivec: Electric keys & vintage organs

グラミー受賞アーティストで作曲家でGregory PorterのメンバーでもあるOndre J Pivecは、SCARBEE MARK I、CLAVINET、A-200、VINTAGE ORGANSコレクションを使って、KOMPLETE 13のキーボードが提供している機能を探求した。シックな音色、幅広い表現力、電子音の楽しさを存分に味わってほしい。

Robert Dudzic: Cinematic sound design

サウンドデザイナーのRobert Dudzicは、ぞっとするようなTHRILLのサウンドから、MYSTERIAの神秘的な空気感、PHARLIGHTとSTRAYLIGHTの非日常的なサウンドのグラニュラーテクスチャーまで、KOMPLETE 13をフル活用した、現実離れしたサウンドスケープの旅へと連れて行ってくれる。

Priscilla J: Pianos

KOMPLETE 13のピアノは、深みと共に情感を揺さぶるような一面もある。LA在住のピアニストPriscilla Jは、ALICIA’S KEYS、THE MAVERICK、NOIREのお気に入りのサウンドで演奏を披露してくれた。

Datsunn: Expansions

驚異的なビートメイキングを誇るDatsunnは、KOMPLETE 13のExpansionsを使ってダウンテンポの世界を繰り広げた。彼の即興的な小旅行の中で使われたサウンドは、AQUARIUS EARTH、DISTRICT XEO、 ARTIST EXPANSION: DJ KHALIL、FADED REELS、MAGNETIC COAST、QUEENSBRIDGE STORY、ARTIST EXPANSION: THE STEREOTYPES、TRUE SCHOOLだ。

 

KOMPLETE 13の詳細については、各バージョンのWhat’s newセクションをご覧下さい。ログインすればお持ちの製品にあったUpdate/Upgrade情報を見ることもできます。製品ページはこちらから。

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